《職場の教養に学ぶ》
お題：日常から備える
2025年6月19日(木曜)
【今日の心がけ】日頃からできる備えをしましょう
砂川昇建の思うところ
「自助」「共助」「公助」の話です。自助（じぶんの命はじぶんで守る）家に非常食や水・懐中電灯を備えておく。地震の時にすぐに机の下に入る行動をとれる。普段から避難経路やハザードマップを確認する。共助（地域や近隣との助け合い）町内会での安否確認。高齢者や子どもへの声かけ・避難の手伝い。隣人同士の声がけや、情報共有。公助（行政や国の対応）自衛隊の出動、避難所の設営。救急搬送、物資配布、ライフラインの復旧。支援金や再建の補助。では、なぜ備える事が大事なのか？公助だけに頼るのは危険です。地震や大規模災害では、行政の手がすぐに届かない状況が多い。共助は“日頃の関係づくりが「カギ」です。ふだんの挨拶や地域行事の参加が、いざという時の助け合いに直結します。自助が備わっていれば、他者の救助にも回れる。自分が無事でいられれば、家族や近隣の人を助けられる。備えとは、「誰か」のためではなく、“自分と大切な人”の命を守る力です。
著者 砂川昇建
