《職場の教養に学ぶ》
お題:職場を磨く喜び
2026年8月25日(火曜)
【今日の心がけ】職場環境を整え前向きに働きましょう
砂川昇建の思うところ
弊社では、8時45分から全員で掃除をします。職場で掃除をすると、やらされていると思いながらやる人、綺麗になる事が気持ちいいと思いやる人、いろいろです。私は、例えば面接に来る人が、綺麗な事務所だな、と感心して快適にに臨めると想像すると嬉しいです。掃除は、単に床を綺麗にすることではありません。同じ掃除でも、「何のために掃除をするのか」という心構えで、その人自身の成長が大きく変わります。周利槃特(しゅりはんどく)は、ほうきを持って「塵を払い、垢を除かん」と掃除を続けることで、「塵とは心の汚れである」と悟ったと伝えられています。掃除は外の汚れを取るだけではなく、自分の心を磨く修行でもあるという教えです。掃除を「会社にやらされている仕事」と思えば、10分間は苦痛です。しかし、「自分を磨く時間」と思えば、同じ10分が自分への投資になります。床は毎日汚れます。同じように、人の心も毎日、疲れや不満、焦りで少しずつ汚れていきます。掃除をするときは、床だけでなく、自分の心も磨いていると思ってください。皆さんは会社の顔です。面接に来る学生やお客様が、「この会社は気持ちがいいな。」「整理整頓ができている会社は、仕事も丁寧なんだろうな。」 そう感じてもらえたら、それは掃除をした人の力です。自分は会わなくても、掃除をした人の心は相手に伝わります。誰かが気持ちよく過ごせることを想像しながら掃除をすると、不思議と自分の心まで気持ちよくなります。掃除をしても給料は増えないと思う人もいます。しかし、本当にそうでしょうか。整理整頓ができる人は仕事も整理できます。細かい汚れに気づく人は、お客様の小さな変化にも気づきます。気づく力がある人は信頼されます。信頼される人には仕事が集まり、評価が上がり、結果として給料も上がります。掃除そのものがお金を生むのではありません。掃除で身につく「気づく力」「丁寧さ」「相手を思う心」が、自分の価値を高めるのです。大谷選手も礼儀正しいしゴミを拾います。スポーツでも、武道でも、一流の人ほど道具を大切にします。なぜなら、道具を大切にできない人は、人も大切にできないです。会社も同じです。つまり、すべての事柄は点ではなく線でつながっています。
著者 砂川昇建




