《職場の教養に学ぶ》
お題:人を大切にする心
2025年8月21日(木曜)
【今日の心がけ】身近な人を大切にしましょう
砂川昇建の思うところ
組織において一人一人を大事にする事について考えてみましょう。時系列でみると、創業時は、モーレツにはたらく人だけが生き残り、きつい仕事だと思う人は辞めていきます。生産性と情熱あふれる人達によって支えられます。規模が大きくなってくると、安定した会社だからと入社してくる人が増えてきます。仕事は画一的にしかこなしません。上場するとなると、ますます、他人の投資で運営できるので、経営者や幹部もハングリー精神が薄れていきます。今に満足してしまうからです。人や社員といっても、様々な人がいますので、どのように評価するかが大事だと思います。これを分析すると、(創業期)人材→情熱・リスク覚悟・高い自己犠牲精神。特徴→成果主義・スピード重視・生き残りのためのモーレツ体質。(成長期)人材→専門性・効率性のある人が加わる 特徴→モーレツ型と安定志向型が混在し、摩擦が生じやすい。(成熟期・上場後)人材→安定志向が多数派になり、組織は「維持・管理」モードに移行。幹部も含めて「現状満足・保守的」になりやすい。創業期は「成果を出せる人」への集中投資が合理的。成長〜成熟期は「多様な人材が長く機能する仕組み」を作らないと、優秀層だけが燃え尽きるリスクが高い。一人ひとりを大事にする=「全員を同じように扱う」ではなく、それぞれの強み・役割を最大化すること。良い社員とは、成果軸と価値軸の両面で評価できる人。良い会社とは、利益を出し続けられる仕組みと人が成長し続けられる環境の両立。「誰もが同じ基準」ではなく、「役割に応じた評価軸」を明確にすることが重要かも知れません。
著者 砂川昇建




