《職場の教養に学ぶ》
お題:戻ってきた財布
2025年10月14日(火曜)
【今日の心がけ】誠実な対応に努めましょう
砂川昇建の思うところ
日本時は落し物を拾っても交番に届けます。西城秀樹の歌にも有ります 「交差点で100円拾ったよ今すぐコレ 交番届けよういつだって オレは正直さ近所でも 評判さ リンリン ランラン ソーセージハーイハイ ハムじゃないなんてことはぜーんぜん あの子もいってない」ですが、免許書と財布は絶対に一緒にいれてはいけません。免許書だけ落とすと出てくる確率は100%ですが、お金も一緒だと確率が下がります。日本は安心だと、何もしないのではなく確立を上げる工夫をしましょう。.........「17,000 個以上の財布を世界 40 国で落とし、どれくらいが返却されるかを調べた実験」があるそうです。財布 中身なし の場合:返却率はおおむね 40 %前後。財布 現金入り(各国通貨で $13.45 相当) の場合:返却率はおおむね 51 %。また、米国・英国・ポーランドで “多めの金額”($94.15 相当)を入れた実験では、返却率が 72 % にまで上昇しました。この実験によると、返却率が高い国(正直性が高い傾向が見られた国)には、スイス、ノルウェー、オランダなどが挙げられ、返却率が低めだった国には、中国、モロッコ、ペルーなどが含まれています。この実験には注意しなければいけない点があります。財布には “持ち主へ連絡可能なカード(名刺等)” や “買い物リスト” が含まれており、持ち主に返却しやすい設計がされていた。という事です。
著者 砂川昇建




