《職場の教養に学ぶ》
お題:表現の違い
2026年3月28日(土曜)
【今日の心がけ】伝え方を意識しましょう
砂川昇建の思うところ
同じ内容でも「伝え方(枠組み・表現)」によって、人の判断や印象が変わる心理現象のことです。たとえば有名な例、「成功率90%」と言われると安心する。「失敗率10%」と言われると不安になる。 実際はどちらも同じ意味ですが、受け取り方は大きく変わります。フレーミング効果を知っていると、「これは言い方に影響されているだけでは?」 と一歩引いて判断できるようになります。つまり、だまされにくくなります。人間関係が良くなる、同じことでも、伝え方次第で印象は変わります。行動経済学と「フレーミング効果」を語るうえで外せないのが、心理学者の「ダニエル・カーネマン」 です。ダニエル・カーネマンは、人間がどれだけ「非合理的に判断するか」を研究し、その中でフレーミング効果を明らかにしました。特に有名なのが、同僚のエイモス・トヴェルスキーとの共同研究です。この現象は、カーネマンの代表的理論である「プロスペクト理論」で説明されます。カーネマンの研究 。プロスペクト理論(人間は非合理)→損失回避・直感判断→フレーミング効果(言い方で判断が変わる)です。
著者 砂川昇建




