《職場の教養に学ぶ》
お題:働きの原点
2026年9月15日(火曜)
【今日の心がけ】目的を見失わないようにしましょう
砂川昇建の思うところ
「働く」は最も人間的な言葉です。「今日はよく働いた」「頭を働かせる」「地域のために働く」のように、必ずしも賃金を伴いません。一方の「労働」は、かなり制度的です。労働時間、労働契約、労働市場、労働生産性など、人間の活動を経済や法律の側から捉える言葉です。そして「仕事」は、「何をするのか」「何を成し遂げるのか」という対象や役割に重心があります。だから「いい仕事をした」という表現が成立します。単に長時間働いたという意味ではなく、価値ある結果を生んだというニュアンスですね。新人が成果が上がらないのは、行動力で結果を出すしかないからです。ベテランは、成果 = 行動量 × 判断の質 × 関係資本 × 経験知 × 振り返りなどいくつかの引き出しを持っています。大手外資系では、トランザクティブ・メモリーと言う職種があるようです。つまり、問題の経験者や解決方法を体験した人を探し出さす仕事です。直接、該当者の話を聞く、その時の関係者から話を聞くなど、人脈をたどって解決策を見出します。そうする事によってネット検索では知り得ない解決策も導き出せます。現代社会おける仕事とは、労働時間の積み重ねではなく、経験や仮説からひらめく「気づき」です。あるアイデアが数百億円のビジネスに成長する事も有りますからね。
著者 砂川昇建




