《職場の教養に学ぶ》
お題:えんもたけなわ
2024年12月8日(日曜)
【今日の心がけ】宴席の場を楽しみましょう
砂川昇建の思うところ
「えんもたけなわ」(宴も酣)とは、宴会や集まりが最も盛り上がっている状態を指す表現です。この言葉は、会の終盤に司会者や幹事が「宴もたけなわではございますが…」と切り出し、終了の合図として用いられます。「えんもたけなわ」(宴も酣)とは、宴会や集まりが最も盛り上がっている状態を指す表現です。この言葉は、会の終盤に司会者や幹事が「宴もたけなわではございますが…」と切り出し、終了の合図として用いられます。漢字表記と由来です。「えんもたけなわ」は漢字で「宴も酣」と書きます。「宴」は宴会や飲み会を意味し、「酣(たけなわ)」は物事が最高潮に達している状態を指します。このため、「宴も酣」は「宴会が最も盛り上がっている時」を表現しています。使用するタイミング、「宴もたけなわではございますが」は、会の終了を知らせる際に使われます。具体的には、閉会の10~15分前にこの言葉を用いて、参加者にお開きの時間が近づいていることを伝えます。結婚式では、新郎新婦の締めの挨拶の前に使うのが一般的です。類義語には「佳境に入る(物事が最も面白く、盛り上がる場面に入ること。)」などがあります。今年の仕事もいよいよ「佳境に入ってきましたね」来年も良い年にしましょう。
著者 砂川昇建