《職場の教養に学ぶ》
お題:鳥霊信仰
2025年7月3日(木曜)
【今日の心がけ】見えないものを大切にしましょう
砂川昇建の思うところ
鳥霊信仰(ちょうれいしんこう)は、人類が古くから鳥を特別な存在と見なしてきたことに起源があります。この信仰は、世界各地にさまざまな形で存在し、鳥が「霊の媒介者」「死者の魂」「神の使い」などとして扱われてきました。鳥が特別視された理由は、神の世界 → そこを自由に行き来できる鳥は、霊や神の使者と見なされる。季節ごとに姿を消したり現れたりするため、「あの世とこの世を行き来する存在」と解釈。占いや予兆に使われる(例:日本の鶏鳴占い、ギリシャの鳥占い(オイオノマンシー))。人類は鳥以外の動物にも強い霊的意味を感じてきました。これは自然信仰(アニミズム)に根ざしており、動物が神や祖先とつながっていると考える文化が世界中に存在します。以前も話しましたが、私が中学の頃、大切に育てていた、チャボを母親に食べられてしまいました。これも一種の鳥類信仰かも知れません。
著者 砂川昇建




