《職場の教養に学ぶ》
お題:ご安全に
2025年3月21日(金曜)
【今日の心がけ】安全意識を持ちましょう
砂川昇建の思うところ
日本全体の労働災害による死亡者数は、2022年に755人でした。日本製鉄の2023年のデータによれば、休業災害件数は当社従業員で8件、協力会社で7件、そのうち死亡災害件数は当社1件、協力会社0件でした。 また、2024年の高炉メーカー3社(日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼所)のデータでは、休業以上の災害件数は合計59件で、前年の31件から増加し、死亡者数は2人でした。アメリカ全体の労働災害による死亡者数は、2019年に5,333人で、2007年以来の年間最多を記録しています。 製鉄・製鋼所における具体的な死亡者数に関する最新の詳細なデータは見つかりませんでしたが、2008年のデータでは、製鉄・製鋼所での死亡事故数は36件、死亡率は46.4(10万人あたりの死亡者数)と報告されています。 これらの情報から、アメリカの製鉄業における年間の死亡者数は、年によって変動しますが、数十件程度で推移していると推察されます。私達、ホワイトカラーは、安全で安心な職場にいるにも限らず不平不満が多い職場です。毎日、あくびしながら仕事している人がいます。日々、安全に仕事出来るだけで幸せだと考える知恵を身に着けてほしいですね。
著者 砂川昇建




