《職場の教養に学ぶ》
お題:挑戦は準備から
2026年7月21日(火曜)
【今日の心がけ】起こりうる事態を想定しましょう。
砂川昇建の思うところ
月面着陸した当時、月と地球は無線で交信していたようです。電波は光と同じ速さ(約30万km/秒)で進みます。地球と月の平均距離は約38万4,000kmなので、地球 → 月:約1.3秒、月 → 地球:約1.3秒、つまり、質問して返事が返ってくるまで約2.6秒かかりました。又、当時のコンピュータは、クロック:約2 MHz、 メモリ:約4 KB、プログラム:約72 KB程度の性能です。現在のスマホは、クロック、約3,000 MHz(3 GHz)以上、メモリ:約4 KB(書き換え可能)メモリ8〜16 GB、プログラム:約72 KB 数十〜数百GBのストレージです。現在のスマートフォンは、計算能力や記憶容量の面ではアポロのコンピュータを何百万倍も上回っています。それでも月まで行けたのは、当時の技術者たちは、「限られた計算能力で何を優先し、どう安全性を確保するか」を徹底的に考え抜きました。その工夫の積み重ねが、1969年7月20日(日本時間では7月21日)の歴史的な月面着陸を支えたのです。
著者 砂川昇建




