《職場の教養に学ぶ》
お題:継続を支える習慣
2026年8月24日(月曜)
【今日の心がけ】継続できる方法を考え行動しましょう
砂川昇建の思うところ
決めた事が続かないのは意思のせいだけではない、という話があります。環境を整えれば続くのでしょうか?そもそも、目標を持つ事の動機が大きな原因ではないでしょうか?例えば、女の子にもてたいからとダイエットをするのと、好きな子がいてダイエットをするのでは持続性が違います。子供が勉強していて褒められると喜びます。ですが、長続きしません。褒められることは最初は効果があります。しかし、「褒められるため」だけになると褒められないとやめます。逆に「分かった!」 「できるようになった!」という達成感がある子は伸びます。中国内陸部の西安の学生は、優秀な生徒でしたがお金がなくて大学に行けません。そこで、村人がお金を出し合い大学に行かせてくれました。彼は、東大にはいりは博士号をとって出生しました。貧しい地域ではふつうにあります。歴史を見ると、一番長続きする動機は、愛する人、恩返し、仲間、信念、使命です。野口英世の人生では、幼い頃、囲炉裏で左手に大やけどを負いました。家は貧しく、普通なら一生農業しか道はありませんでした。しかし母親は「どうかこの子を学ばせてください。」と周囲に頼み続けます。医師の手術で手が動くようになった野口英世は「自分も人を救う医者になる」と決意します。その後、多くの人の援助を受けながら医学を学び、世界的な細菌学者となりました。彼は母親に「志を得ざれば、再び此地を踏まず」という有名な言葉を残しています。彼を支えたのは才能だけではなく、「母の期待に応えたい」という恩返しの気持ちでした。お金よりもこちらの方が強いことが多いのです。二宮尊徳は、幼くして両親を亡くし、極めて貧しい生活を送りました。昼は働き、夜に勉強し、一本一本苗木を植え、少しずつ財産を築きます。成功したあとも、自分だけ豊かになるのではなく、荒れた村を何百も立て直しました。彼は「道徳なき経済は罪であり、経済なき道徳は寝言である」という考えを大切にしました。自分のためではなく、人々の暮らしを良くすることが、何十年にもわたる努力を支えたのです。
著者 砂川昇建




