《職場の教養に学ぶ》
お題:かまくらの歴史
2025年2月1日(土曜)
【今日の心がけ】冬の風物詩を味わいましょう
砂川昇建の思うところ
私が初めて雪を見たのは18歳の時です。天気予報で、今夜は「雪」ですと言っていたので、夜中じゅう起きて待っていましたが雪は降らず、3日後の夜中に雪が降りました。空から落ちてくる雪は私にとってはとても不思議な存在でした。沖縄では雪は降りませんが、日本では、日本海側が特に雪が多いようですね。冬型の、西高東低の気圧配置になるとシベリアからの冷たい空気が日本海の湿気を吸収し大量の雪雲が発生するようです。「かまくら(鎌倉)」という名前の語源にはいくつかの説があるそうです。かまくらの形が、昔のかまど(竈)に似ていることから、「かまくら」と呼ばれるようになったと言われています。「鎌倉(かまくら)」という地名と関係があるという説もあります。鎌倉時代には、武士たちが冬に雪で防御のための小屋を作ったことがあるとも言われています。「囲まれた空間」という意味の古語が変化して「かまくら」になった可能性もある。
著者 砂川昇建