砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:読書の秋

2026年11月3日(火曜)

【今日の心がけ】読書の習慣を身につけましょう

砂川昇建の思うところ

本を読む事と、スマホでくだらない動画見る事の脳への影響 の違いはあるのでしょうか?2025年に発表された、71件の研究、約9万8,000人を対象とするメタ分析では、短い動画の利用が多い人ほど、認知機能の指標が低い傾向が認められたそうです。まずは、 注意力に欠けるようになる。一つのことに注意を向け、集中を維持する能力です。次に、抑制制御が欠けるようになる。誘惑や衝動を抑えて、自分が本来やるべきことに集中する能力です。もともと、集中力が持続しにくい人ほど、短い動画を好む可能性もあるからかも知れません。例えば読んだ本に、「秋の夕暮れ、老人が一人、誰もいない公園のベンチに座っていた。」と書かれていたら、脳は文字を読み取りながら、老人の顔、公園の風景、夕暮れの色、老人がそこにいる理由などを想像します。 つまり、書かれていない情報まで、自分の経験や記憶を利用して補おうとするのです。一方、同じ場面を動画で見る場合、老人の顔も公園の風景も夕暮れの色も、映像として提供されます。脳は、怠け者なので考える事は嫌いです。ですから本より動画が好きです。本をたくさん読めば良いというものでもなく、人間は、情報をたくさん持っているから賢いのではなく、その情報を使って考えるから賢くなる。例えば、100冊の本を読んでも、自分の考えが何も変わらなければ、その読書の価値は限定的でしょう。反対に、1冊の本を読んで、自分の人生観や経営判断が大きく変わることもあります。情報は道具に過ぎないのです。私は、スマホをもっていません。例えば、甘いものを食べすぎないようにする場合、目の前にお菓子を置いて我慢するより、最初から買わない方が簡単です。スマートフォンについても同じことがいえます。本は、月に2~3冊読みます。本を読む事に意味があるのではなく、知的好奇心がある事に意味があります。

著者 砂川昇建

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