砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:やる気の源

2025年3月20日(木曜)

【今日の心がけ】自身の強みを知りましょう

砂川昇建の思うところ

松下幸之助(1894年11月27日 - 1989年4月27日)は、日本の実業家であり、パナソニック(旧・松下電器産業)の創業者です。「経営の神様」とも称され、日本の経済発展に大きく貢献しました。電化製品を、水のように安く、どこでも、誰でも使える製品を提供することが企業の使命であると考えた。「素直な心を持つことが大切」と説き、常に謙虚に学ぶ姿勢を強調。あるとき、中小企業の社長が松下幸之助にこう質問しました。「私たちのような資源の乏しい中小企業が、あなたのように成功できるでしょうか?」これに対し、松下は次のように答えました。「それは、わてにもわかりませんのや。そやけど、思うことやと思います。」この言葉は、一見すると「わからない」と言っているように思えますが、実は非常に深い意味を持っています。「成功できるかどうか」は誰にも保証されていない事であり、どんな企業も「成功する保証」はなく、資源が乏しい中小企業ならなおさら厳しい。「成功できるか?」という問い自体がナンセンスであることを示唆している。中小企業が成功するかどうかは、資源の多さではなく、経営者の「思いの強さ」にかかっている。「資源が少ないから成功できない」と考える人は、すでに成功への道を閉ざしている。このエピソードの場にいた中小企業経営者の中に、京セラやKDDIの創業者であり、後にJALの再建も成功させた稲盛和夫がいたと言われています。松下幸之助の「成功できるかどうかは、わてにもわかりませんのや。そやけど、思うことやと思います。」という言葉を聞き、稲盛和夫は深く感銘を受けたと伝えられています。稲盛和夫は、この言葉を単なる精神論ではなく、経営や人生の根幹をなす「哲学」として受け止めました。彼はその後の人生で、この「思うこと」の大切さを次のように解釈し、自らの経営哲学の中心に据えていきました。「強く思い続けることが、現実を引き寄せる」という考え方です。ただ漠然と「成功したい」と思うだけではダメで、「絶対にこうするんだ!」という強烈な願望が必要。「色即是空、空即是色」です。

著者 砂川昇建

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