《職場の教養に学ぶ》
お題:人間関係が及ぼす影響
2025年7月2日(水曜)
【今日の心がけ】自社の強みを活かしましょう
砂川昇建の思うところ
社員や店員が、お客様の見ているところで喧嘩する事はあってはいけない事です。しかし、反面「職場の仲の良さ」は一見ポジティブに見えますが、それが行き過ぎて「なれ合い」になると、顧客対応の質やビジネスの規律に影響を及ぼすことがあります。メリットとしては、コミュニケーションが円滑になる(情報共有が早く、連携がとれやすい)チームワークが強くなる(忙しい時の助け合いが自然にできる)デメリットとしては、規律やルールが甘くなる(遅刻・私語・怠慢などを見逃しがち 顧客よりも内輪の雰囲気を優先)店員同士で雑談→お客様を放置(評価や注意が機能しにくくなる。仲間に注意しにくい空気ができる)規律だけが強い組織→ギスギスしてストレスが高く、意見も出にくい(→離職・成長の停滞)。規律や仲の良さは、バランスが必要です。仲の良さだけが強い組織→「甘さ」「なれ合い」が生まれ、顧客に伝わるサービスの質が下がる。つまり、仲の良さの中に「公の意識」「や「プロ意識」があるかがポイントです。 仲の良さに加えて「切磋琢磨(お互いに戒め合い高めあう事)」が必要です。
著者 砂川昇建




