《職場の教養に学ぶ》
お題:明暗を分ける心
2025年4月23日(水曜)
【今日の心がけ】何事も肯定的に受け止めましょう
砂川昇建の思うところ
物事を肯定的に捉える話です。有名な話しは「アフリカの靴売り」ですが、今日は、違う話をします。ある旅人が、道端でレンガを積んでいる3人の男に出会いました。彼は一人ずつに「何をしているのですか?」と尋ねます。1人目は言います:「見ての通り、レンガを積んでいるだけだよ。つまらない仕事さ。」2人目はこう言います:「家族を養うために、日々の仕事をしているんです。」3人目はこう答えます:「私は、いつか多くの人が集まる美しい教会を作っているんです!」その2:あるパラリンピックの陸上競技で金メダルを取った選手が、インタビューでこう言いました。「足がなかったから、走ることの喜びを知ることができた。」失ったものに嘆くのではなく、その中で得た価値を語るその言葉に、会場は静まり返り、多くの人が涙しました。私達は、何不自由なく暮らす事で感謝の心を忘れ、不平不満ばかり口にするようになっています。今一度、心したいですね。
著者 砂川昇建




