砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:恩師に教えられた言葉

2025年10月31日(金曜)

【今日の心がけ】豊かな愛情を育みましょう

砂川昇建の思うところ

弊社の「社訓」は「Let me do it」です。部門の壁を越えて進んで手を挙げましょう、と言う意味です。「職業に貴賤はない」という言葉は、一見「どんな仕事も同じように尊い」といった平等の理念を表す言葉ですが、その神髄を掘り下げると、単なるきれいごとではなく、人間の「生き方」そのものに関わる真理が見えてきます。どんな仕事であっても、それが社会のどこかを支えています。社長が会社を経営するのも、清掃員が空港を磨くのも、共に社会の機能を成り立たせる歯車です。 もし誰かがその役割を放棄すれば、社会のどこかが必ず滞る。だから本来、すべての職業は、社会の共同体を支える等価の行為なのです。仕事そのものに高い・低いはありません。あるのは、その仕事にどう向き合うかという「心」の姿勢だけです。同じ清掃でも、いやいややる人もいれば、「人が気持ちよく使えるように」と思いを込めて磨く人もいる。同じ経営者でも、利益だけを追う人もいれば、人を育て、社会を良くしようと志す人もいる。このように、「貴い・卑しい」は仕事の種類ではなく、人の心のあり方で決まるのです。これが「職業に貴賤なし」の核心です。羽田空港のトイレは世界一綺麗だと言われています。羽田空港のトイレ清掃を行う「新津春子」さんと言う人がいます。清掃のコンテストで何回も優勝して、講演会などにも人気の有る方です。彼女は「掃除」を単なる労働ではなく、「人の心を整える仕事」として捉え、プロとして誇りを持って取り組んでいます。つまり、どんな職業も、その人の心の高さによって「天職」になり得るのです。そしてその姿勢は、他者の尊敬を自然に生みます。それは、頭で理解するのではなく、体で「職業に貴賤なし」を知っている人の生き方です。

著者 砂川昇建

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