《職場の教養に学ぶ》
お題:大まかな見積もり
2025年9月17日(水曜)
【今日の心がけ】数値を意識しましょう
砂川昇建の思うところ
エンリコ・フェルミは、イタリア出身の物理学者で、20世紀を代表する科学者の一人です。理論物理学と実験物理学の両方に卓越した成果を残した稀有な人物で「最後の万能物理学者」とも呼ばれたそうです。イタリア・ローマに生まれ、数学や物理に早くから才能を示しました。ピサ高等師範学校で学び、わずか20歳で博士号を取得しました。フェルミ統計(フェルミ=ディラック統計)を提唱し、電子や陽子、中性子といったフェルミ粒子の挙動を理解する理論を確立。β崩壊の理論を1934年に発表し、弱い相互作用の基礎を築きました。1938年にノーベル物理学賞を受賞(中性子による新しい放射性同位体の生成と、熱中性子による核反応の発見により)。ファシズムと人種法(妻がユダヤ系だったため)を逃れてアメリカへ移住。まとめると、フェルミは理論と実験の両方で画期的な成果を挙げた希少な科学者であり、原子力の基盤を築き、現代物理学にも大きな影響を与えた人物です。大まかな見積もりと言うお題ですが、弊社はグループ会社で年間、2億五千万ほど定期代金を払っていますが、コロナの時には、定期代が200万円台の事がありました。今後、年間100名ずつ社員が増えるとしたら5年後には総額3億7千5百万円かかる見積もりです。JR頑張れ!
著者 砂川昇建




