《職場の教養に学ぶ》
お題:三つの備え
2026年9月5日(土曜)
【今日の心がけ】災害への備えを確認しましょう
砂川昇建の思うところ
石垣島で「明和の大津波」という災害が有りました。石垣島などの津波石・津波堆積物を調べると、過去約2,000年間に、1771年とほぼ同規模の巨大津波が約600年間隔で4回程度発生していたことが分かってきました。さらに約2,000年前には、先ほどの巨大な「津波大石」を運んだ**「先島大津波」**があったと考えられています。1771年4月24日午前8時ごろ、石垣島の南南東約40km付近で大地震が発生しました。従来はM7.4とされていますが、津波の規模が地震のマグニチュードに比べて非常に大きく、その発生メカニズムについては現在も研究されています。石垣島・八重山諸島・宮古諸島を巨大津波が襲い、死者・行方不明者は約1万2,000人に達しました。石垣島での津波の実際の最大遡上高(海面から津波が駆け上がった最高地点)は、現在の研究ではおよそ30mと考えられています。ただし古文書には、宮良・白保境界付近で「28丈2尺」、つまり約85mまで上がったという記録があります。このため昔は「85.4mの津波」と紹介されることもあり、現在でも沖縄県の資料にはこの数字が残っています。1771年の明和大津波で実際に運ばれたことが確認された代表例が「バリ石」です。直径約9m、大きさ約9.0×7.0×3.9m、推定216トン。年代測定から1771年の明和津波で打ち上げられたとされています。単一のハマサンゴとしては世界最大級の津波石です。つまり、津波は単に「30mの水の壁」が来たという話ではなく、数百トン級の岩塊を動かせるほど巨大な水の流れが陸上を走ったということです。石垣島などの津波石・津波堆積物を調べると、過去約2,000年間に、1771年とほぼ同規模の巨大津波が約600年間隔で4回程度発生していたことが分かってきました。巨大岩塊は(11.5m × 9.6m × 6mで、推定重量は資料によって500~600トン以上~1,000トン近くあるそうです)石垣島では、600年周期で大津波がきているそうでで、1771年 → 2026年なので、明和の大津波から255年経っています。あと約345年後に大津波が来るかも知れません。ゴムボートを買っておいた方が良いかも知れません。
著者 砂川昇建




