《職場の教養に学ぶ》
お題:家族の絆
2025年7月19日(土曜)
【今日の心がけ】前向きな視点を持ちましょう
砂川昇建の思うところ
子供の成長が遅いかも知れないと医者に言われた話です。発達障害と認識される症状があります。自閉スペクトラム症(ASD)。 注意欠如・多動症(ADHD)。学習障害(LD)。知的発達症(旧:知的障害)。代表的な現象。名前を呼んでも反応しない。→ASDの特徴的行動(人との関わりの困難)。授業中に立ち歩く→ADHDの多動性。音読が極端に苦手→LD(読みの困難)。友達とトラブルが多い→ASDやADHDによる社会性のつまずき。指示を聞いても実行できない。→ADHDの注意力の問題、または理解力の差。1人遊びを続ける→ASDの「こだわり」や「社会性の困難」。算数だけ極端に苦手→LD(算数障害:ディスカリキュリア)。知的障害ですが特別な能力を持つ映画があります。レインマンと言う映画です。トム・クルーズ演じる弟が、自閉スペクトラム症(ASD)とサヴァン症候群の兄・レイモンド(ダスティン・ホフマン)と再会し、旅を通して兄弟の絆を深めていく物語です。レイモンドは記憶力や計算能力が非常に高い一方で、日常生活には大きな支援が必要な人物として描かれています。このような現象は現実にもあるようです。サヴァン症候群と言われる、知的障害や発達障害がある人の一部が、ある特定の分野において非常に優れた能力を持つ状態です。ですから子供に劣る部分があったとしても、優れた部分を伸ばしていく教育を行う事が重要だと思います。
著者 砂川昇建




