《職場の教養に学ぶ》
お題:草木の生き様
2025年2月28日(金曜)
【今日の心がけ】困難に向き合いましょう
砂川昇建の思うところ
冬の寒さや乾燥に耐えるために、植物はさまざまな戦略を持っています。落葉樹の冬越し(葉を落とす)。秋になると葉を落とし、水分の蒸発を防ぐ。葉を支えるための水分や養分を節約し、幹や根に蓄える。休眠状態に入り、寒さから細胞を守る。 針葉樹の冬越し(葉を落とさない)細胞内に糖分を増やし、凍結を防ぐ(氷点が下がる)。 草花の冬越し。地上部分が枯れ、地下に養分を蓄える(例:チューリップ、ユリ、ダリア)。種で冬を越す(例:ヒマワリ、コスモス)。一部の多年草は、寒さに強い葉を残して冬芽を作る(例:タンポポ)。春が近づくと植物はどう準備する?根が活動を再開し、地中から水分を吸い上げる。これにより、樹液が流れ出し、春の新芽が育つ。落葉樹は冬の間に作っておいた「冬芽」を開かせる。受粉しやすい時期を狙って開花する。植物は気温や日照の変化を敏感に察知し、厳しい冬を乗り越えながら春に向けて着実に準備を進めているんですね!植物から学ぶ事はほんとうに多いですね。
著者 砂川昇建




