《職場の教養に学ぶ》
お題:思いやりの精神
2026年4月12日(日曜)
【今日の心がけ】季節を感じて心を通わせましょう
砂川昇建の思うところ
新渡戸稲造は著書『武士道』の中で「仁」をこう説明しています。「仁は、武士の徳の中で最も高いもの」「仁」の本質は、弱い者に対する思いやり(慈悲)。ただの優しさではありません。力を持っている者が それを振りかざさず、他者を助ける、強さの上に成り立つ優しさ、重要なポイントは、強くなければ仁は持てない、甘さではなく「節度ある思いやり」「強い人間が持つ優しさ」=仁。里見八犬伝には、八つの徳があります。仁(じん)思いやり・慈悲。義(ぎ)正しさ・筋を通す。礼(れい)礼儀・敬意。智(ち)知恵・判断力。忠(ちゅう)誠実さ・責任。信(しん)信用・約束を守る。孝(こう)親や先祖を大切にする。 悌(てい)仲間や兄弟を思いやる。これらが揃って「人間の完成」としています。人は「能力」ではなく「徳」で評価されるべきという考えです。
著者 砂川昇建




