《職場の教養に学ぶ》
お題:必要な休憩
2024年12月22日(日曜)
【今日の心がけ】適度に休息を取りましょう
砂川昇建の思うところ
仕事の効率と休憩の関係については、数多くの科学的研究が行われており、適切な休憩を取ることがパフォーマンスや生産性の向上に重要であることが明らかになっています。ポモドーロ・テクニックの研究では、 人間の集中力には限界があり、多くの研究では 25~90分 が1回の集中の限界とされています。その後は、注意力が低下し、ミスが増加します。グルコース理論とは、脳はエネルギー源としてグルコースを使用しますが、長時間の集中作業で消耗します。短い休憩や軽い間食は、グルコースの補充に役立ち、パフォーマンスを維持する効果があります。休憩を取ることで、集中力、記憶力、問題解決能力といった認知機能が回復します。会社では、たばこを吸う人と、吸わない人がいます。休憩と言う意味では不公平な事です。ある企業では、喫煙者は、課金されるそうです。昔、私も喫煙者でしたが、喫煙の時はもっぱら、プログラムのロジックを考えていました。良い休憩だったと思います。要するにその行動がネグレクトか、休憩かで効果も異なると思います。
著者 砂川昇建