《職場の教養に学ぶ》
お題:十八番
2025年4月18日(金曜)
【今日の心がけ】楽しいことほど節度を持ちましょう
砂川昇建の思うところ
江戸時代、市川家(特に市川團十郎)という名門歌舞伎役者一家が、自分たちの得意とする演目(=芸)を「十八番(じゅうはちばん)」と呼んでまとめました。「歌舞伎十八番」という言葉が生まれ、「得意の芸・一番自信のある演目」=「十八番」と呼ばれるようになったそうです。箱入り=大切なもの” → “大切な芸” → “得意技”っていう語感の変化です。ちなみに、箱入り娘の「箱」は、昔の日本では、嫁入り道具を「桐の箱」や「長持(ながもち)」に入れて保管していたのが語源です。私は、朝5時に起きて出社し、掃除をしてからゴルフの練習をします。「ゴルフがうまいやつは仕事ができない」と世間では揶揄されるからです。寝る時間を削るしかないですからね。それから、たとえ遊びであったとしても人には負けたくないですね。シングルになったら、周りの人にもコーチして全員がシングルになって欲しいです。私にとって、何かに集中する事は、「自分を整え」「自分を知り」「自分を試す(哲学的な場)」になってますよね。無くてはならない時間です。
著者 砂川昇建




