砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:夏の装い

2025年7月1日(火曜)

【今日の心がけ】服装を整えましょう

砂川昇建の思うところ

人間の考えや行動は「点」ではなく「線」でつながっています。つまり、「一事が万事」と言えます。、例えば、ロックミュージシャンのような服装をすれば、人も自分もそう認識し始め、行動も変わる。この現象は心理学で「自己知覚理論」「役割取得(」などで説明されます。人は「自分の行動や見た目」を観察して、内面を再構成する、という性質があります。周囲もまた、見た目から「その人らしさ」を判断し、その期待に応じた態度をとるようになります(これをピグマリオン効果といいます)。明治維新以降、日本は「文明開化」として西洋文化を急速に受け入れました。その中で、洋服の導入は単なる服装の変化ではなく、「国家としての近代化」「個人としての近代的自我の形成」と深く結びついていました。着物は体に合わせて布を巻く「和」のスタイルで、動作や立ち振る舞いも連動していました。洋服はサイズを選び、個人の身体にフィットさせるもので、「個」の存在がより強調されます。和装は着付けや準備に時間がかかるのに対し、洋装は着脱が比較的スムーズです。これは「効率」「合理性」への志向を促進したとも言えます。洋服はジェンダーレスな側面を一部持ち、女性の社会進出を後押ししました。和服では性差がはっきりしていたところに、変化が生まれました。服装の変化は、身体感覚・社会意識・時間感覚・ジェンダー観・個人のあり方にまで影響を与え、「心の構造」をも変えていったといえるでしょう。将来、自分の子供がよからぬ格好をし始めたら、それは一つのシグナルです。

著者 砂川昇建

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