《職場の教養に学ぶ》
お題:樋口一葉に学ぶ
2025年2月23日(日曜)
【今日の心がけ】先人の人生から学びましょう
砂川昇建の思うところ
樋口一葉に学ぶ、伊藤忠商事の会長、岡藤正弘氏の話です。樋口一葉は苦労人であるがうえに人生の模範しているのです。伊藤忠商事の成長期に欠く事の出来ない人物と言えば「瀬島龍三」です。1934年:陸軍大学校卒業(46期)。首席クラスの成績を修め、将来を嘱望される。1941年:参謀本部に配属され、日本の戦略計画に深く関与。1945年:ソ連の侵攻を受け、8月に日本が降伏。シベリアに抑留され、11年間の捕虜生活を送る。帰国後、政財界の要請を受けて伊藤忠商事に入社。伊藤忠の戦後復興・成長戦略を主導し、同社を日本有数の総合商社へと押し上げた。簡単な彼の略歴ですが、私は彼の様々なエピソードを本で読みました。彼の功績は、戦後復興から高度経済成長の時期に、商社の役割を拡大し、伊藤忠商事を三菱商事や三井物産と並ぶ大手商社に育てた。「日本の経済戦略の黒幕」とも称されるほどの影響力を持った。というものです。一方、「裏の支配者」としての評価と、「国益のために尽力した人物」としての評価が分かれる人物でもあります。
著者 砂川昇建




