砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:道徳と経済

2025年2月15日(土曜)

【今日の心がけ】他者を思って働きましょう

砂川昇建の思うところ

渋沢栄一の話です。「そろばんと論語」と言う本を書きましたが、それになぞっての「道徳と経済」というお題でしょうか。渋沢栄一は、フランスで経済を勉強していますから、フランスの仕組みを日本に取り入れたのだと思います。渋沢栄一は1867年に幕府の使節団の一員としてフランスを訪れ、西洋の経済・金融制度を学びました。特に、株式会社制度や銀行システムに感銘を受け、日本に帰国後、それを導入することに尽力しました。彼は「道徳経済合一」という理念を掲げ、利益追求だけでなく倫理的な経営を重視しながら、第一国立銀行(現在のみずほ銀行の前身)や東京証券取引所などを設立しました。渋沢栄一と岩崎弥太郎(後の三菱創業者)は、経済界で対照的な存在でした。ある時、岩崎弥太郎が渋沢に対して「一緒に組んで大金持ちになろう」と持ちかけたと言われています。しかし、渋沢はそれを断り、「私は個人の利益ではなく、国家のために経済を発展させたい」と答えたと伝えられています。この逸話は、渋沢が私利私欲よりも公益を重視していたことを象徴する話として有名です。岩崎は、三菱財閥の創始者として子孫も金持ちなのでしょうが、渋沢の子孫はどう考えているのでしょうね。反面、渋沢は女好きで妾も沢山いたようです。「英雄色を好む」の実践版ですね。「そろばんと論語」になぞらえて私なりに渋沢の生き様を標語にしてみました。「算盤で測る富、論語で測る心」(財産を増やすだけでなく、人としての価値も大切)

著者 砂川昇建

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