《職場の教養に学ぶ》
お題:出会いの中に成長がある
2026年4月6日(月曜)
【今日の心がけ】相手を素人する姿勢を持ちましょう
砂川昇建の思うところ
4月は人事異動や新しい出会いが重なる、いわば「環境リセットの季節」ですよね。ここでの人との関わりや置かれる環境が、その後の成長を大きく左右します。良い影響を受ける人と悪い影響を受ける人を見てみましょう。まず結論から言うと、「受け身か主体的か」が大きな分かれ目です。良い影響を受ける人の特徴とは、素直に学ぶ姿勢がある、人の強みを観察して取り入れる、環境を「活用するもの」と捉える、自分の目的・軸を持っている、違和感があれば距離を調整できる。ポイント → 同じ環境でも「何を吸収するか」を自分で選んでいる。悪い影響を受けやすい人の特徴。周囲に流されやすい。愚痴・不満に同調しやすい 評価や空気に過剰に依存する。目的が曖昧で軸がない。環境のせいにしがち。ポイント→ 環境に「染まる」だけで、自分の意思が介在していない。■ 大前研一 の言う「環境を変えろ」の本質。大前氏の有名な言葉はこうです。人間が変わる方法は3つしかない。①時間配分を変える ②住む場所を変える③付き合う人を変える。つまり、「意志」よりも環境のほうが行動を変える力が強いという考えです。環境の影響は主に3つあります。① 思考が変わる。周囲が挑戦的 → 自分も挑戦志向になる 周囲が保守的 → 無難志向になる。人は「普通」の基準を環境から学びます。② 行動が変わる。周りが勉強する → 自分もやるのが当たり前になる。周りがサボる → サボっても違和感がなくなる。意志より「空気」が勝つことが多い。③ 自己認識が変わる。レベルの高い環境 → 「まだ足りない」と成長志向に。ぬるい環境 → 「自分はできる」と錯覚しやすい。自分の位置づけは相対評価で決まる。ではどうすればいいか?(実践的な考え方)1. 「誰といるか」を最優先で選ぶ。成長している人の近くにいるだけで変わる。会話レベルが引き上げられる。2. 環境を「選ぶ or 作る」部署・チーム・コミュニティを意識的に選択 無理なら「社外の環境」を持つ(勉強会など)3. 距離コントロールをする。ネガティブな人とは物理的・心理的に距離を取る。全部付き合う必要はない。4. 自分の軸を持つ。「どうなりたいか」が明確なら、環境に飲まれにくい。■ まとめ(本質)人は環境に「影響される存在」であることは避けられないだからこそ重要なのはどの環境に身を置くかを主体的に選ぶこと。そして一番大事なのはこれです。環境は変えられるが、選ばなければ変わらない。研修生の皆さんは新しい環境でたくさんの事を学んで欲しいと思います。
著者 砂川昇建




