《職場の教養に学ぶ》
お題:長幼の序に学ぶ
2026年3月20日(金曜)
【今日の心がけ】日常で礼節を大切にしましょう
砂川昇建の思うところ
沖縄には、年配者や高齢者をとても大切にする文化が深く根づいています。これは一言でいうと「敬老」の精神ですが、その背景にはいくつかの要素が重なっています。沖縄では昔から、年長者は「知恵の持ち主」「家や地域の中心」として尊重されてきました。特徴的なのは、祖父母と同居・近居が多い(伝統的に)。家族や地域の意思決定に年長者が関わる。敬語や態度で明確に敬意を示す。地域行事でも高齢者が重要な役割を担う。特に「おじぃ」「おばぁ」と呼ばれる存在は、単なる家族ではなく、文化や記憶を受け継ぐ存在とされています。沖縄文化を語るうえで欠かせないのが祖先崇拝です。先祖は「今も家族を見守る存在」 仏壇(トートーメー)を大切にする・年中行事で先祖とつながる(旧盆など)この考え方では、高齢者=いずれ祖先になる存在なので、自然と敬うべき対象になります。儒教の影響はあるのか?結論から言うと、 「影響はあるが、それだけではない」しかし、それ以上に大きいのは沖縄独自の価値観です。儒教のように「規範として敬う」というより 「自然に敬う・生活の中で敬う」文化と言えます。
著者 砂川昇建




