《職場の教養に学ぶ》
お題:皆違って皆いい
2026年9月14日(月曜)
【今日の心がけ】人それぞれの考え方を尊重しましょう
砂川昇建の思うところ
人は、育った環境や諸条件で価値観や考え方が変わります。人として生きて行くには尊重するべきですが、ビジネスシーンでは少し違います。 例えば、星野のリゾートの旅館は、正座でお辞儀してお客様を出迎えます。お客様へのおもてなしの表現です。ですが、金儲けの為に社員を土下座させていると考える社員もいます。どちらが間違っている訳ではありません。「理念」が違うだけです。自分の考えを尊重するのはいいですが、組織においては「ひとりよがり」になってしまいます。「私はその価値観には完全には共感しませんが、この旅館の商品・サービスの一部として必要な所作であることは理解し、職務として行います」という人なら一緒に働けます。一方、「私は納得できないので、自分だけその接客方法をしません」となれば、これは思想の自由とは別問題です。組織が提供すると決めたサービスを個人の価値観によって変更しているからです。家庭や友達などは、個々の考え方を尊重するが、組織においては組織人として「理念」を最優先する必要があります。ここに「個人の尊重」と「組織規律」の境界があるのだと思います。
著者 砂川昇建




