《職場の教養に学ぶ》
お題：ふくの日
2025年2月9日(日曜)
【今日の心がけ】物事を探究しましょう
砂川昇建の思うところ
フグの日の話です。都心では、養殖フグのお店がたくさんあります。手ごろな価格で食べられるし、養殖フグは、毒がないそうですので安心ですね。私は、初めてフグを食べた時はそれほどおいしいとは感じませんでした。それより、ひれ酒で二日酔いをして生臭い感覚が体に残り、二度と飲まないと思ったほどです。日本以外の国ではフグを食べるのでしょうか？韓国は、日本と同様にフグ料理を食べる文化があり、刺身や鍋などの料理があるそうです。中国は、一部の地域でフグを食べる習慣がありますが、日本ほど一般的ではないそうです。毒抜きをした養殖フグが食べられることが多いです。アメリカは、ニューヨークなどの日本食レストランでフグ料理を提供する店がありますが、日本から輸入した安全なフグが使われます。ヨーロッパは、フグを食べる習慣はほとんどなく、食品として流通していることはほぼないそうです。「フグ毒に当たったら、地面に埋めると助かる」という言い伝えは、日本の漁師や一部の地域に伝わる俗説ですが、科学的な根拠はまったくありません。むしろ、時間を無駄にすることで救命のチャンスを逃してしまう可能性が高く、絶対に試してはいけません。救急車を呼ぶ（119番）。嘔吐を促す（意識がある場合のみ）。人工呼吸を行う（呼吸が止まった場合）。病院で治療を受ける：現在、フグ毒の解毒剤はありませんが、人工呼吸器や対症療法によって回復できる可能性があります。
著者 砂川昇建
