《職場の教養に学ぶ》
お題:自立を促す
2025年5月15日(木曜)
【今日の心がけ】自ら考えて行動しましょう
砂川昇建の思うところ
青森県の弘前学院聖愛高校野球部では、「監督がサインを出さない」戦術を取り入れています。これは以下のような方針に基づいています。 選手自身が状況判断をし、プレーを選ぶ。責任と自主性を持たせる。 失敗も含めて「自分で考える」ことが成長に直結する。つまり、表面的には「教えていない」ようで、実際は選手が考える環境を整えているという「教えの型を変えた教育」なのです。「最高上司は何も教えない」と言う本があります。この本の主張も、ただの放任ではありません。要点はこうです。「自分で考える力」こそが本当の成長を生む。上司の役割は「教えること」ではなく、「考える場を提供すること」。主体性を引き出すことで、部下の潜在能力が最大化される。つまり、「教えないこと」=「見守ること」「任せること」であり、背後には「信頼」「余白」「自己責任」の価値観が通っています。このような考えや行動が成功につながるのでしょうか?自分で考え実行するには、基本的な知識と不屈の精神が必要不可欠です。どのような場面においても、集中し努力し続ける事が成功要因だと思います。
著者 砂川昇建




