砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:彩りを加える切手

2025年4月20日(日曜)

【今日の心がけ】物の歴史を調べて見ましょう

砂川昇建の思うところ

1871年(明治4年)のこの日、日本で初めて郵便制度が実施されました。​これを記念して、1934年に逓信省(現在の日本郵政グループの前身)が「逓信記念日」として制定しました。​その他にも、1910年(明治43年)のこの日、長野県の塩川伊一郎氏が「苺ジャム」を明治天皇に献上しました。​これを記念して、日本ジャム工業組合が「ジャムの日」として制定しました。​1901年(明治34年)のこの日、日本初の女子大学である日本女子大学校(現在の日本女子大学)が開校しました。​これを記念して「女子大の日」とされています。 ​近年、電子メールやSNSの普及により、郵便物の利用が減少しています。​これに伴い、切手の利用枚数や売上も減少傾向にあります。​郵便事業は、過疎地への配達など公共性の高いサービスを提供しており、赤字であっても継続する必要があります。​そのため、政府からの補助金や税金の投入が行われる可能性があります。​過去にも、郵便事業の赤字を補填するために政府が支援を行った例があります。郵政民営化は、2007年10月に実施された大改革で、それまで国営だった「日本郵政公社」を「日本郵政株式会社」に改組し、郵便・貯金・保険の三事業を分社化、将来的に民間企業として独立・上場させることを目指したものです。小泉元首相は、若いころから「郵政民営化」を持論として掲げていました。これは彼の父・小泉純也(元郵政大臣)の影響を強く受けています。郵貯(ゆうちょ)と簡保(かんぽ)の巨額資金(当時300兆円以上)が「政治家や官僚の利権温床」になっていると考え、これを打破するために民営化を訴えました。郵貯と簡保には、かつて「300兆円」を超える国民の資金が集まっており、これは「日本最大の金融機関」でした。その資金は主に「財政投融資」という形で、道路公団・特殊法人・公共事業に流れていました。官僚・族議員・土建業界のトライアングルに利用されていた。民間銀行は「郵貯に資金を奪われている」と感じていた(競争できない)。まり、一部の民間銀行にとっては郵政民営化は歓迎すべきことであり、小泉政権と銀行業界には一定の利害の一致があったと見ることもできます。郵政民営化は、小泉改革の象徴であり、政治的には「官から民へ」という流れを象徴しました。ただし、その後の経過を見ると、完全な成功とは言い難く、部分的な成果と新たな課題の両方が見られたというのが実情です。

著者 砂川昇建

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