《職場の教養に学ぶ》
お題:心をつなぐ食事
2025年2月20日(木曜)
【今日の心がけ】真心を形にしましょう
砂川昇建の思うところ
日本国内における高齢者の死亡割合いは以下の通りです。日本における高齢者(65歳以上)の主な死亡原因として、以下のような統計があります。1. 転倒・転落による死亡 令和3年(2021年)のデータによると、65歳以上の転倒・転落・墜落による死亡者数は 「9,509人」で、交通事故による死亡者数の約4倍に上ります。 2. 窒息(食物の誤嚥など)による死亡 同年、65歳以上で食べ物が気道を塞ぐことによる死亡者数は 「3,884人」で、交通事故による死亡者数の約1.8倍です。 3. 溺水(特に入浴中の事故)による死亡 65歳以上の浴槽における不慮の溺死・溺水は 「5,097人」で、そのうち自宅や居住施設の浴槽での事故が4,750人と報告されています。 4. 交通事故による死亡 65歳以上の交通事故による死亡者数は 「2,150人」です。 このように、交通事故が一番多いと想像しがちですが、統計を見ると身近な出来事が多いので驚きますね。 これらの統計から、高齢者においては転倒・転落や窒息、溺水などの日常生活に関連する事故が交通事故よりも多く発生していることがわかりますから十分な注意が必要ですね。特に、転倒・転落による死亡者数は交通事故の約4倍に達しており、注意が必要です。
著者 砂川昇建




