砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:お年玉の意味

2026年1月9日(金曜)

【今日の心がけ】お金の価値について話題にしていきましょう

砂川昇建の思うところ

2020年のお年玉の統計は、小学生:1,000〜3,000円(低学年は1,000円前後、高学年で2,000〜3,000円)。中学生:3,000〜5,000円。高校生:5,000〜10,000円。大学生:10,000円前後(もらえない家庭も増える)。昭和の500円が「重みのあるお金」だったのに対し、現代は金額が増えた分、価値の実感が薄れやすいのが特徴です。子供は、お金があるとすぐ浪費する。これは 正常 です。子どもはまだ、我慢、先を読む力、責任感、が育っていません。だから「欲しい」「美味しい」「今すぐ」が優先されます。むしろ、子供時代に一度お金を失敗させない方が危険です。小さな金額で浪費を経験しないと、大人になってから大金で失敗します。問題は、大人になっても同じ使い方を続けることです。大人の浪費は、欲望ではなく 空虚の埋め合わせ です。寂しさ、不安、承認されない苦しさ、これを一時的に忘れるために、高い物を買う 、贅沢な食事をする、見栄を張る、つまりお金が「麻薬」になる。お金自体は、善でも悪でもありません。力を増幅させる道具です。思慮深い人 → 人生を安定させる。空虚な人 → 欲望を暴走させる。だから、お金を目的にすると不幸になる。お金で買えるのは、すべて外側のものです。物(家、車、服、道具)サービス(食事、旅行、医療、教育)時間の代替(家事代行、移動手段)安全の一部(保険、設備)つまり、生活の条件は改善できる。そして、お金を目的にした瞬間、失いやすいものがあります。愛情→ 買った瞬間、愛ではなく取引になる。信頼→ 金で動く人だと思われる。尊敬→ 行動ではなく金額で評価される。誇り→ 自分の価値を金で測る癖がつく。人との絆→ 困ったときに残らない。働く意味→ 仕事が消耗に変わる。子どもにお年玉で伝えるべきことは、金額よりも大切なのは扱い方だという事です。全部使ってもいい 。でも「使った結果」を振り返らせる。少しだけ「人のため」に使わせる。たとえば、祖父母にお菓子を買う。誰かに小さなプレゼントをする。ここで初めて、お金は「使い方で意味が変わる」と体で学びます。 毎年、社員にお年玉をあげているのですが今年はどうしようかな?と悩みます。

著者 砂川昇建

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