《職場の教養に学ぶ》
お題:物に宿る
2026年1月11日(日曜)
【今日の心がけ】仕事の意義を見直しましょう
砂川昇建の思うところ
鏡餅の話です。都会で生活する単身者は、鏡餅には縁がないと思います。私は、仏壇があるので毎年鏡餅をお供えします。最近は、プラスティックの器に、真空パックされた四角いお餅が何個か入っている物が多いです。「サトウ」と「越後製菓」のどちらかの商品です。このメーカーの商品が両方おいてあるお店は見た事がありません。かなり仲が悪いらしく、どちらか一方がおいてあります。昔の鏡餅は、つきたてを形にしてお供えしますから、ひび割れがはいったり、青カビが生えたりしていましたが、煮ても焼いても柔らかくておいしいです。一方、真空 パックの餅は、角や縁が硬くて焼いても似ても食感が良くありません。のどに詰まって亡くなる老人も多いですよね。そんな時は、さかさまにして掃除機で吸うんでしょうか?映画で見た事があります。お餅は、年々、売上が下がっているのかと思いきや、越後製菓は前期(3月期)、コメの品薄で餅部門(包装餅・鏡餅)と米飯部門が増収。餅部門の売上高は前年比2.2%増の100.5億円、米飯部門の売上高は8.9%増の34.6億円を記録した、そうです。100億円も売上アップになるんですね。驚きです。
著者 砂川昇建




