《職場の教養に学ぶ》
お題:勝っても負けても
2024年11月17日(日曜)
【今日の心がけ】原因を明らかにしましょう
砂川昇建の思うところ
松浦清が残した「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」は、野村監督が多用していましたね。本文では「偶然、勝つことはあっても、偶然、負ける事はない」と解説していますが「偶然、勝つ人がいれば、偶然、負ける人」も存在するのですから解説はおかしいですね。人生は、確立と可能性ですから、自分の実力以上に運がいい人は、いずれは、それ以上の不運に見舞われるのです。ですから、社会や会社や他人ではなく、自身の実力をつける為に、日々、努力しないといけません。会社で運よく役職者になって何十年も在職していても、年を取ってから転職を余儀なくされた場合、実力がないのですから、それ以上の不運に見舞われる事でしょう。取り返しのつかない事です。同じような格言を調べてみました。「幸運は準備された心にのみ微笑む」「失敗は成功の母」「成功は運、失敗は努力不足」「反省なき者に成長なし」「幸運は一時的、失敗の教訓は永遠」
著者 砂川昇建