《職場の教養に学ぶ》
お題：短時間の会話
2023年11月19日(日曜)
【今日の心がけ】自分から話しかけてみましょう
砂川昇建の思うところ
コミュニケーションが得意な人は友達も出来やすく、羨ましがられるかも知れません。しかし、お願い事をされたり、自分の時間を犠牲にしたりと煩わしい事も多くなるかも知れません。行動心理学に基づいたコミュニケーションの上手な取り方についていくつか考えましょう。 アサーション: アサーションは、自分の意見や感情を適切に表現するスキルです。はっきりとしたコミュニケーションを通じて、相手に対して自分の考えや感じていることを伝えることが重要です。これによって、誤解を避け、相手に対して適切な期待を持ってもらえます。 境界の設定: 自分の時間やリソースを適切に管理し、境界を設定することが大切です。「いいえ」と言うことも含めて、自分の限界を明確に示すことで、相手との誤解や不満を避けることができます。 感謝の表現: 相手が手助けをしてくれたり、協力してくれた場合には、感謝の気持ちをしっかりと表現しましょう。相手が自分を大切に思ってくれると感じることで、良好な関係が築けます。 リスペクト: 相手の意見や感情を尊重し、リスペクトすることが大切です。異なる意見やバックグラウンドを理解し、受け入れる姿勢を持つことで、相手との信頼関係が深まります。 共感: 相手の立場や感情に共感することは、良好な人間関係を築くために不可欠です。相手がどのように感じているのか理解し、共感の表現を通じて心のつながりを強めましょう。 コミュニケーションのバランス: コミュニケーションは双方向であるべきです。自分だけでなく、相手の意見や話にも注意深く耳を傾けることで、お互いにとって満足度の高い関係を築くことができます。 営業職であれば高いコミュニケーション力を求められるのですが、大切な事は、言葉ではなくで約束した事を誠実に遂行し相手に信頼される事です。時間をかけてコツコツ築きあげて行きましょう。
著者 砂川昇建
