《職場の教養に学ぶ》
お題:プロの働き
2024年5月17日(金曜)
【今日の心がけ】敬意を形に表しましょう
砂川昇建の思うところ
年下の床屋さんに敬語を使うお客さんの話です。学生は、仲間と話す事が多いので「ため口」が通常言語です。社会人は「序列」がありますから「目上の人」や「上司」には敬語で話します。例えば、私達が一匹狼で生きていたら「殺すか殺されるか」「食うか食われるか」です。ですが、自由で序列は必要ありません。つまり、組織で序列があるのは「安全」で「安心」で「平和」に暮らせる事の「必要不可欠な要素」です。それに抗って、部長にため口を聞いていたら「クビ」にされるでしょう。組織の平和を乱したからです。そして、序列は、係長から、課長へ、課長から、部長へと自身も敬われるようになっていくのです。その時、新人がため口を聞いてきたら、あなたも厳しく指導しますよね。目上を敬い、自身も成長し、敬われるようになる「輪廻」です。
著者 砂川昇建