《職場の教養に学ぶ》
お題:様々な人の働き
2023年8月6日(日曜)
【今日の心がけ】他社の働きに感謝しましょう
砂川昇建の思うところ
道元禅師は「私たちは生きているのでは無く、生かされている」と説きました。私たちが一匹狼なら、生殺の為に孤独に生きていかなければなりません。しかし、組織や集団、社会で生きるという事は互いに役立つように思いやりをもって考え行動する事が基本となります。働くことの本質は、哲学的に見ると、単にお金を稼ぐ手段や経済的な生計を立てることだけではありません。働くことにはより深い意味や目的が存在します。働くことは、自己を成長させる機会であり、自己実現の道でもあります。仕事を通じて新たなスキルや知識を身につけることで、自己の能力を向上させることができます。又、仕事を通じて、自分の力や才能を社会に貢献することができます。自分の仕事が他の人々や社会全体に影響を与え、良い変化をもたらすことは大きな意味を持ちます。自己の存在が社会に必要とされていると感じることは、生きがいを感じる源でもあります。そして、組織の中でふさわしいリーダーとなり手腕を発揮して社会貢献していく事は人間としての最大の目標ではないでしょうか?「共生」と言う考え方で自身だけではなく他人や社会に貢献できる事は最高の美徳なのです。
著者 砂川昇建