《職場の教養に学ぶ》
お題:コペルニクス的転換
2024年2月19日(月曜)
【今日の心がけ】新しい方法を探してみましょう
砂川昇建の思うところ
地球から空を見上げると、規則正しく星は移動するように見えますから、プトレマイオスは地球の周りを星が回っている「天動説」を唱えました。しかし、金星の見え方や、ある星は規則正しく東に向かって移動していたのに、突然、西に移動したりする事が分かったのです。この動きは「天動説」では説明が出来なかったのです。ですが、宗教的な理由で、なかなか「天動説」の誤りを訂正できませんでした。宗教の功罪です。例えば「もし、地球が動いている(地動説)とするならば、ピサの斜塔の天辺から石を落としたら、それが地面に届く間にも地球(地面)が動いているので、真下には落ちず、斜めに落ちる筈ではないか、しかし実際はまっすぐに落ちるから、地球は止まっている」と反論されたという事です。コペルニクスの話はとても奥深く勉強になりますから是非詳しく調べて下さい。仕事において参考になる点は「夢中になって取り組む」ところでしょうか。
著者 砂川昇建