《職場の教養に学ぶ》
お題：気配り上手
2023年9月10日(日曜)
【今日の心がけ】周囲への気配りを大切にしましょう
砂川昇建の思うところ
仕事上での適切な気配りは、職場で円滑なコミュニケーションを促進し、協力関係を築くために重要です。しかし、過度な気配りは、個人や組織にとってストレスの原因となることがあります。心理学的な観点から考える必要があります。過度な気配りは、他人には良いように見えるかもしれませんが、自己犠牲を強いられ、ストレスを招くことがあります。自分の気配りが過剰であると感じる場合、その原因やパターンを洗い出しましょう。 気配りはコミュニケーションの一部ですが、効果的なコミュニケーションが大切です。相手のニーズを理解し、必要な情報を共有することで、効率的な協力が可能になります。不確実性や誤解が減少し、ストレスも軽減します。要するに、気配りが多い人は周りからの「自己評価意識」が高い人です。他人から、評価される事に喜びを感じるのでありその事で幸福感を感じるのです。反対に、気配りを一切しない人は、自分本位で他人は関係ないと言う思考の持ち主かも知れません。司馬光の「陰徳」と言う逸話がありますが「良い事をする時は恥ずかしいと思ってしなさい」と言う教えがあります。誰かに褒められるとかの心があればそれは「気配り」ではあるかも知れませんが「陰徳」ではないと思います。
著者 砂川昇建
