《職場の教養に学ぶ》
お題：飽食を省みる
2024年2月13日(火曜)
【今日の心がけ】命の元へ感謝を深めましょう
砂川昇建の思うところ
戦後のGHQによる学校給食の話です。これはアメリカからの援助物質ではありません。戦後の学校給食で出されたパンや脱脂粉乳や麺類は、日本人の食生活を欧米型に変えて、アメリカからの輸入を増やす為の政策です。善意によるものでは絶対ありません。小麦や脱脂粉乳は当時のアメリカの余剰作物でした。本来なら買い手がおらず、処分されるものを日本に押し付けたようなものです。さらに、小麦や乳製品等で日本人の食生活を欧米型にする事によりアメリカの農産物に依存させ、アメリカ農家の収入を増やそうとしたものです。ＧＨＱはメディアを使って「米（コメ）食うと馬鹿になるからパンを食え」という、プロパガンダを行いました。アメリカによる戦後救済計画はヨーロッパ（白人世界）だけで、日本は対象外でした。その中で、ララ物資は日本向けでしたが、これは日系アメリカ人による日本救済会計画（国連による管理）です。ところがＧＨＱはララ物資を「アメリカ人による善意」と偽って、日系人の関与は隠していました。敗戦国である日本はアメリカの利益の為に利用されたのですね。敗戦国なのですから当然かも知れません。私も小学校の低学年の時は、脱脂粉乳を飲んでいました。話は変わりますが、牛乳で骨が強くなると言う科学的根拠はないそうです。ですから、シラスや小魚などを積極的に食べましょう。
著者 砂川昇建
