《職場の教養に学ぶ》
お題:チーム一丸で取り組む
2022年2月28日(月曜)
【今日の心がけ】理念と目標を確認しましょう
砂川昇建の思うところ
弊社は、アウトソーシングを生業としていますから、技術者の大半が自身の給料分は稼いでいます。問題は、社内で働く間接人員です。総務、経理、営業、講師、開発などは、直接売上をあげる事はできません。しかし、売上は確保されていますから、その安心の上にあぐらをかいて怠けしまう傾向にあります。外で働く技術者は、全員で一丸となって取り組む事はでき無いのです。そして、飛躍的に売上を伸ばす事もできません。それが出来るのが、間接部門なのです。営業であれば、新規の得意先をたくさん開拓する事、商流を改善する事などで全体の売上に貢献する事が出来ます。講師は、教育の方法や質を高める事で適正試験の合格点を下げる事ができます。その事によって採用者数を増やす事ができます。開発は、各部門のシステム構築を通して業務の効率化や、社内開発の資産を作り、受託開発や自社製品の製造を実現する事ができます。総務や経理であっても、部門の垣根を越えて、テレアポや、e-ラーニングサイトの対応などで、業績に貢献する事が出来るはずです。「一致団結」して取り組まなければいけないのは「間接部門」なのです。
著者 砂川昇建