《職場の教養に学ぶ》
お題：世界献血デー
2024年6月14日(金曜)
【今日の心がけ】献身の精神で行動しましょう
砂川昇建の思うところ
献血で採取された血液はどのよう様に管理され輸血されるのでしょうか？献血された血液はまず感染症の有無や血液型の確認などの検査が行われます。これには、HIV、B型・C型肝炎ウイルス、梅毒などの病原体検査が含まれます。血液は全血のまま使用されることは少なく、通常は赤血球、血漿、血小板に分離されます。赤血球: 2～6℃で保存され、保存期間は約21日～42日（保存方法により異なる）です。血漿: -20℃以下で保存され、保存期間は約1年間です。血小板: 20～24℃で振とう保存され、保存期間は約4～7日と短いです。輸送中も適切な温度で保たれるように特別な保冷ボックスが使用されます。赤血球製剤は2～6℃、血漿製剤は凍結状態、血小板製剤は20～24℃で振とう保存されます。冬季: 年末年始の休暇期間やインフルエンザの流行時期は献血者が減少し、血液が不足しがちです。夏季: 夏休み期間中や猛暑時も献血者が減少しやすく、血液の供給が減少します。一般的に、どの血液型でも時期によって不足することがありますが、特にO型とA型は需要が高いため、不足しやすい傾向にあります。血液は、現在の医学では人工的に作り出す事は出来ないそうです。若い内は、積極的に献血した方がいいですね。私も、結構、献血していました。
著者 砂川昇建
