砂川昇建会長ブログ 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

砂川昇建 職場の教養に学ぶ!~転ばぬ先の杖~

《職場の教養に学ぶ》

お題:ロゼッタストーン

2024年10月7日(月曜)

【今日の心がけ】粘り強く取り組みましょう

砂川昇建の思うところ

ロゼッタ・ストーンは、この石碑は紀元前196年にプトレマイオス5世の勅令を記念して刻まれたものでした。古代ギリシャ語は既に解読されていたため、ロゼッタ・ストーンが古代エジプト文字を解読するための鍵になると期待されました。シャンポリオンはフランスの言語学者であり、特に古代エジプトの研究に情熱を注いでいました。彼は多言語に堪能で、特にコプト語(古代エジプト語の末裔言語)に精通していました。シャンポリオンは、ロゼッタ・ストーンのギリシャ語とデモティック文字の対応関係を分析し、象形文字が純粋な記号ではなく、音素を表す部分があることを発見しました。1822年、シャンポリオンはついに象形文字の基本的な読み方を解明しました。彼は、象形文字が単なる絵ではなく、音声を表す要素を含んでいることを証明し、エジプト学の新時代を切り開いたのです。シャンポリオンの解読は、古代エジプト文明の文化や歴史を再発見するための扉を開きました。これにより、数千年前のエジプトの碑文や文書が読めるようになり、エジプト学という学問分野が急速に発展しました。ロゼッタ・ストーンには、ヒエログリフ、デモティック文字、ギリシャ語の3つの異なる文字体系で同じ内容が書かれていたため、ヒエログリフの解読において決定的な手がかりとなりました。シャンポリオンは、ロゼッタ・ストーンのギリシャ語とデモティック文字を比較し、それらが同じ文章であることを確認しました。その後、彼はヒエログリフの文字が単なる絵を表すのではなく、音を表す記号(いわゆる音素文字)も含んでいることを発見しました。たとえば、王名である「プトレマイオス」(Ptolemy)の部分がヒエログリフでどのように書かれているかを分析することで、いくつかのヒエログリフの音価(発音)を割り出しました。この発見が、象形文字全体の解読への大きな一歩となったのです。

著者 砂川昇建

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