《職場の教養に学ぶ》
お題:母の日
2024年5月12日(日曜)
【今日の心がけ】感謝の気持ち
砂川昇建の思うところ
母の日は1910年にウェストバージニア州で始まり少しずつアメリカ全土に広まっていき、1914年には正式に「母の日」として制定されたそうです。ウェストバージニア州の知事が、「5月の第2日曜日を母の日にする」と宣言するに至った背景には、アンナ・ジャービスの働きかけがあったと言われています。アンナの母親であるアン・ジャービスは、かつてアメリカの南北戦争で負傷兵のケアを行っていました。この女性は負傷兵の衛生状態を改善する「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を立ち上げ、敵兵のケアも献身的に行っていたとされています。アンが亡くなった2年後の1907年5月12日に、娘のアンナは亡き母を追悼する会を教会で行い、母が好きだった白いカーネーションを参加者に配りました。これが「母の日」の起源と言われており、アンナの行動によって白いカーネーションが母の日のシンボルと認識されるようになりました。母の日=アンナの日、なんですね。私の母親も3年前に亡くなりましたが、毎月、墓参りをしてお花を添えてお祈りしています。「孝行したいとき、親は無し」と言いますね。
著者 砂川昇建