《職場の教養に学ぶ》
お題:弟との食事
2020年6月30日(火曜)
【今日の心がけ】つながりの場を持ちましょう
砂川昇建の思うところ
「豆を煮て持て羹と作し鼓を漉して以て汁と為す。?は釜下に在りて燃え豆は釜中に在りて泣く。本同根より生ずるに相煎ること何ぞ太だ急なると」「豆を煮るのに、豆がらを燃やす。(豆と豆?とは本来同一の根から生えているいわば身内だが)豆がらは燃えて(身内の)豆を煮て来るので豆は堪えかねて釜の中で泣いている。豆?が豆を煮ることにどうしてそんなに急くのか。(どうしてそんなに激しく攻撃してくるのか?)」「曹操」の後を継いだ「曹丕」が「曹植」に対して七歩あるく間に詩を読むことが出来なければ殺すと命じたと言われる「七歩の詩」です。戦国時代は、当主になった者が兄弟を殺してしまう事が当たり前だったようです。この詩を聞いた「曹丕」は「曹植」を殺す事ができなかった言われているそうです。兄の作った会社の支店を東京で作って7年ほど頑張ったのですが、辞める時に飲み屋で兄に話した事を昨日の事のように覚えています。ずいぶん昔の話ですが、兄の会社は倒産してしまいました。「行くも地獄、残るも地獄」小さな会社が社会で生き残っていく事は大変な事です。才能と努力とそして運の強さが無ければうまく行かないでしょう。うまく行ったとしても継続していく事はもっと大変です。今も、これからも全力投球で死ぬまで頑張って行きます。
著者 砂川昇建