《職場の教養に学ぶ》
お題:心機一転
2020年9月23日(水曜)
【今日の心がけ】気持ちを切り替えましょう
砂川昇建の思うところ
心機一転と言うと、アメリカ大統領ルーズベルトがとった「ニューディール政策(新規巻き返し)」を思い出します。それまでの市場経済に、政府が関与しない方針を転換する政策であり、巨大事業や銀行救済法案などで、雇用と労働を生み出す政策をとりました。いち早く、政界大恐慌から脱した日本の「高橋是清」が考案した政策と大半の部分で共通しているそうです。この政策で、世界大恐慌から脱出する事が出来たのかは賛否両論あるようです。その後の、第二次世界大戦で、軍事支出が大きな経済回復の要員ではないかの見方も根強くあります。戦争以後は、アメリカは映画などでも見られるように、世界屈指の裕福な国へと発展していきましたね。世界大戦では死者数は5000万人と言われていますが、世界の死亡人口は5500万であり、毎年、世界大戦以上に何らかの原因で死亡しているようです。世界人口は、60億人を超えこれからも増え続けるでしょう。新型コロナなどの流行は住処を奪われた動物たちの反撃なのかも知れません。
著者 砂川昇建