《職場の教養に学ぶ》
お題：蝉の分布
2024年8月5日(月曜)
【今日の心がけ】身近な事前に関心を持ちましょう
砂川昇建の思うところ
どんなに暑い夏でも、セミは８月にならないと鳴かないのですが、今年は、７月の後半には鳴いていました。セミの鳴き声は暑さをさらに増加させるのですが、セミは短い地上での人生を精一杯いきているのです。セミの一生は非常に興味深いものです。セミの種類によって多少の違いはありますが、一般的なセミのライフサイクルについて調べて見ました。セミの幼虫は卵から孵化した後、地中に潜り、樹木の根から樹液を吸って生活します。地中での生活期間は種類によって異なりますが、多くのセミは3年から17年ほど地中で過ごします。例えば、アメリカの周期ゼミ（Magicicada）は13年または17年の周期を持ち、それぞれの年数の地中での生活が知られています。地中での生活を終えたセミの幼虫は、夏になると地上に出てきて成虫になります。地上でのセミの寿命は種類や環境条件によりますが、一般的には数週間から1ヶ月程度です。多くの場合、セミは1週間から2週間ほどしか生きません。あなたは１週間どのように過ごしましたか？蝉のように、一瞬、一瞬を大切に生きて行きたいですね。
著者 砂川昇建
